【長期レビュー】MX KEY mini KX700GRはノートPCユーザーの最適解かも【ロジクール】

5.0
PC周辺アイテム

今回は、自分史上最高のキーボードとして、MX KEY mini KX700GRを紹介します。

僕は、もともとMacBookユーザーで、最近仕事ではWindows を使うようになりました。

そこでパソコン環境の見直しを行い、結果的にMX KEY mini KX700GRに落ち着いています。

これまでの変遷としては、

・MacBookのキーボードを使用

・モニターの導入に伴い、Apple製外付けキーボード(テンキーあり)

・MX MECHANICAL(テンキーあり)を経て

・MX KEY mini KX700GR(テンキーレス)←現在

となっています。

今後、キーボードが壊れたとしてもMX KEY mini KX700GRを買い直します。

それくらい気に入っていて、これ以上を求める必要はなく、これ以上のモノもないだろうと思っています。(探せばあるかも知れませんが、これより良いものを探す必要性を感じないくらい、気に入ってます)

MX KEY mini KX700GRが向いている人、向いていない人

とくに次の方には、自信をもっておすすめできます。

MX KEY mini KX700GRをおすすめしたい人

  • ノートパソコンを良く使う
  • MacとWindowsを使っている
  • タイピング精度と速度を改善したい
  • パームレストなしで使いたい
  • 持ち運びたい

一方、次のような方には、はおすすめしません。

あえてMX KEY mini KX700GRをおすすめしない人

  • 軽量を最重視してキーボードを選びたい方
  • 普段からメカニカルキーボードを使っている方

軽さを重視するのであれば、Apple純正キーボードが良いでしょう。

また、普段からメカニカルキーボードを使っている人には、MX MECHANICALの方がしっくりくると思います。

ただ、ノートパソコンを使い慣れている人の場合、MX MECHANICALは使いにくい可能性があるのでMX KEY mini KX700GRをおすすめします。

というわけでここからは、なぜMX KEY mini KX700GRが良いのか、使ってみた感想をお伝えします。

MX KEY mini KX700GRの良いところ

MX KEY mini KX700GRの特に評価したいポイントは、次の3つです。

  • ポイント1. 鍵打感が良いがノートパソコンと大きな違いがない
  • ポイント2. くぼみが意外と良い感じ
  • ポイント3. MX MECHANICALに比べると軽い

ポイント1. 鍵打感が良いがノートパソコンと大きな違いがない

まず鍵打感の良さ。これは、予想以上でした。元々、僕の場合、MacBookAIRとAppleキーボードを使っていて、とくに打ちにくいと感じたことはありません。

キーボードを新調したのも、仕事でWindows PCを使うようになり、キーボードの違いによるミスタイプやショートカットキーのミスが生じるようになったからです。

そんな背景からMacとWindowsの両方で使えるキーボードを探してたんですが、使ってみるとAppleキーボードより打ちやすかったのが素直な感想です。

入力方式は、MacBookAIRと同じパンタグラフ型なので、MacBookユーザーは違和感を覚えづらいでしょう。さらに打ちやすくなった印象です。

実はMX KEY mini KX700GRに乗り換える前、MX MECHANICALを使いました。

MX MECHANICALは、もちろん使いやすかったんですが、タイピング感覚がノートパソコンと大きく異なるため、ノートパソコンとの両刀使いがしにくくなりました。

その点を考慮すると、ノートパソコン向けユーザーには最も良いキーボードだと感じます。

ポイント2. くぼみが意外と良い感じ

意外なことにキーボードのくぼみがいい働きをしてくれます。

正直、使ってみるまでは、あんまり意味を感じていなかったし、むしろちょっと余計だとも思っていました。

しかし、実際に使ってみるとキーボードの真ん中でタイピングする癖が付くのか、ミスタイピングが減りました。

タイピングを大量にする人にとって、打ち間違いは生産性の観点で大きなロスとなります。

ミスタイピングを減らし、生産性を向上させたい方には、意外といい機能です。

ポイント3. MX MECHANICALに比べると軽い

実はMX KEY mini KX700GR、持ち運びも視野に入れたキーボードですが、軽量というわけではありません。

むしろ持ち運びもいけるギリギリの重さくらいな感覚です。

実際、Appleキーボードに比べると、倍くらいの重さになるんですよね。

ただ、それでもMX MECHANICALより軽いのは、選ぶ上での評価点となりました。

キーボードの持ち運びには、ハードケースがあった方が無難です。

軽量でクッション製のあるソフトケースもありますが、カバンの中でキーボードが押しっぱなし状態になることで、潰れてしまう可能性もあります。

そして、持ち運びにハードカバーを使うことを考えると、重量差は300gぐらいになります。

300gとなると、小さなペットポトル1つ分。まあまあな重量差です。

300gを重いと感じるか、軽いと感じるかは、個人差があると思いますが 僕の場合、PCとの総重量を考え、MX KEY mini KX700GRの方が持ち運びには適していると判断しています。

気をつけたいポイント

ここまで、MX KEY mini KX700GRの良いところを見てきましたが、購入を検討している方には、デメリットも抑えておいてほしいと思っています。

とくに注意すべきは以下の4つです。

  • 重さはそこそこある
  • 独特の形状ゆえ、ケースを選ぶ
  • メカニカルキーボードに比べると鍵打感は弱い
  • ロジクールオプションは、ソフトのダウンロードが必要(社用PCによっては使えない)

重さについては、メリットのところで触れたので、ここではその他3つについて見ていきます。

独特の形状ゆえ、ケースを選ぶ

重さのところでMX KEY mini KX700GRには、ハードケースで持ち運ぶべきと述べました。

基本的にキーボードを長く使おうと思ったら、キーを守れる点でハードカバーのほうがおすすめです。

ただMX KEY mini KX700GRに関しては、別の理由もあります。

というのも、MX KEY mini KX700GRは、キーボードの角度を出すために、独特の形状をしています。

そのため、曲がりやすい形状のカバーでは、ぶつかった衝撃などでスタンド?が壊れたそうで怖いんですよね。。

そのような背景からMX KEY mini KX700GRに関しては、形状に最適化されたケースを選ぷほうが良いでしょう。

メカニカルキーボードに比べると鍵打感は弱い

またメカニカルキーボードに慣れている方には、鍵打感は弱いと思います。

あくまでノートパソコンやAppleキーボードを使っている方向けにおすすめな印象です。

ロジクールオプションは、ソフトのダウンロードが必要(社用PCによっては使えない)

最後に、社用PCによっては、キーのカスタマイズができない可能性があります。

私の会社がそうなんですが、会社によっては外部ソフトウェアのダウンロードができません(セキュリティの観点から)

その場合、ロジクールオプションを使ったカスタマイズは、できません。

他のカスタマイズできる系のキーボードもソフトウェアをダウンロードしてカスタマイズすることになるので、MX KEY mini KX700GRに限った話ではありません。

ただカスタマイズによる最適化を前提に購入したを検討している方は、注意しましょう。

ちなみに私の場合、Mac本体のキー配列を入れ替えることで、Macと Windowsを同じような感覚で使えるようにしてます。

Windowsの方がキーが多いので、100%一致とはなりませんが、両方使う方にはこの方法がおすすめです。

重さへの対処法

MX KEY mini KX700GRは、500g。

ケースをつけた場合は、重さ800gになります。

そこそこ重さがあるので、荷物を軽くしたい方は、「持ち運び用に軽量なキーボードを別途購入しようかな」と思ったかも知れません。

実は僕も当初、その可能性も視野に入れていたんですが、結論から言うとおすすめしません。

やっばりどれだけ似ていてもキーボード間でタイピング感に差が生まれますし、なによりいろんなキーボードを購入するのは、お金的にも家のスペース的にももったいない。。

めっちゃ軽い!とは言えませんが、ギリギリ持ち運べる重さなので、この記事を読んでいただいている方には生産性の観点でも節約の観点でも、これ一台で完結させることを提案したいです。

接続ってどうなの?

それからBluetoothキーボードって接続不安定じゃない?と言われていたりします。

僕ももともとその点を懸念して、Apple純正キーボードを選んでいたんですが、ロジクールに変えてみて、なんの不便も感じておりません(接続しないと思ったことがないです)。

なので別売りのUSBを差し込む端末で、接続をよくできるらしいんですが、必要性を全く感じておらず。。MX MECHANICALは、USBがついていて、MX KEY MINIは別売りとなっていますが、ここは気にしなくて良いのではと思っております。(Bluetoothを、3つも4つも繋いでいる方の場合、相互干渉する可能性がありますが、2つとかなら大丈夫だと思います)

総括

ここまでロジクールのMX KEY mini KX700GRの感想をお伝えしてきました。

キーボードについて、いろいろ調べ、3種類のキーボードを使用してきましたが、今のところMX KEY mini KX700GRがベストです。

ちなみに外での使用可能性がある方には、フルキーボードよりテンキーレスのMX KEY mini KX700GRがおすすめですが、家でしか使用しない人はMX MECHANICALでも良いと思います。

この辺については、別記事で解説しようと思うので、よかったらそちらも参考にしてください。

以上、ロジクールのMX KEY mini KX700GRのレビューでした!

ノートパソコンユーザーにとって、僕の知る限りベストなキーボードなので、生産性を改善したかったり、持ち運びキーボードを探している方は、ぜひ試してみてください。

【Logicoolのキーボードを比較】MX MECHANICALよりMX KEYS mini KX700GRがスキなわけ」の記事では、MX MECHANICALとMX KEY mini KX700GRを比較しています。どちらにするか迷っている方は参考にしてください!

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